社会人ほどノートを使ったほうがいい理由

学校で勉強をするために使っていたノート。

みなさんは、学校でノートの使い方、書き方を教わったことがありますか?

私は、ありません。

 

大抵の人は学校の先生が書く板書をただひたすらに写すだけだったでしょう。私も消される前に写すのに必死で先生の話をほぼ聞いていませんでした(そもそも寝ていて授業自体に参加してなかった人もいるかもしれませんが)。話が面白くない先生のほうが多かったせいもあります。

 

 

では、どのような目的でノートを使うのか。それは、思考の整理イデア出し、そして覚え書き(メモ)です。

 

ひとつめ、思考の整理とアイデア出し。頭の中だけでぐるぐる考えているよりもノートに書き出してしまった方がはっきりします。自分が何を考えていたのかが客観視できるようになり、「今、自分はこんなことを考えていたんだ」と思わぬ発見をすることも有ります。

これを応用してネカティブな感情もノートに書き出すとスッキリします。

 

ふたつめ、覚え書き(メモ)。誰かの言葉や自分が思いついたアイデアをメモするために使います。特にアイデアなんかは思いついてすぐにメモを取らないとすぐに忘れてしまいます。なんかいいこと思いついたのに、なんだっけ?という経験はありませんか?私はたくさんあります。当たり前だと思っていても普通の人はやっていません。

 

 

 

次はどんなノートを選ぶのかというと、

 

「ノートのサイズは、思考のサイズ」

 

最低でもA4の大きさのノートを使いましょう。

このときルーズリーフは使わないこと。破損したり、書類に紛れてしまう事がある。

 

そして実際に使用する時のルールはふたつだけ。

ひとつめ、思考の整理もアイデア出しも勉強も全て何もかも一冊のノートに書く。

 

それはなぜかというと、分けてしまうと、どこに何を書いていいのか迷うからです。また、使用中の一冊があれば簡単に情報を見返すことができ、見返すことによって記憶もしやすくなるからです。そして、色々な情報を見ることになるので、混ざってアイデアがより出やすい状態になります。

 

ノートの表紙や背表紙に使用開始日と使用終了日を書くこと。

特定の会議やイベントの記録などを探そうとしたときに検索性がよくなるためです。

 

世界の大成功者達。マッキンゼーやボスコンのコンサルタント

生産的な彼らがやっていることは一つ。常にノートを持ち歩くことです。

 

参考文献:頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?

     1440分の使い方