掃除道具を箒にしたら落ち着く時間が増えた。

こんにちは、上ちゃんです。

 

 

みなさんは自宅の部屋を掃除するとき、ほうきを使ったことはありますか?

殆どの方は掃除機を使っているかと思います。

 

私も以前は掃除機を使っていたのですが問題がありました。

それは「音」です。

夜、仕事から帰ってきてから掃除をすることができないのです。また、早朝も近所迷惑になるだろうと考えたので、休みの日にまとめてやる形になっていました。

しかし、休みの日には出かけたりすることもあるので、そうなると掃除をする回数が少なくなり、一回の掃除にかかる時間が長くなっていました。

 

毎日使うわけでもないのに場所をとる掃除機は邪魔でしかなくなりました。

 

そこで出てきたのがアナログ式の箒です。

試しに使ってみると、これがまたいいのです。

掃除機で問題だった「音」は畳の上で、シャッ、シャッ、という小気味良い音に変わり、早朝だろうが夜中だろうが近所迷惑になるような音は一切出ません。

 

その音が心地よく、掃除がゆったりとした落ち着く時間に変わりました。

 

掃除し放題です。

また、掃除機のように取り回しが重くありませんし、保管に場所も取りません。

壁に並べて掛けておくとインテリアの様にさえなります。

 

そして耐用年数。

私が使っている江戸箒は「ほうき草」で作られており、コシがなくなってきたら穂先を普通のハサミで切りそろえてやると、使い勝手が戻ります。短くなっていくとのコシが強くなっていくので、電気カーペットの掃除にも使えるようになり、最後は玄関掃きへとおろして使えるため最低でも10年は持つと言われています。

私の箒は使い始めてから4年目ですが、まだまだしっかりしています。

 

今使っている江戸箒が玄関掃きにまで下ろすくらい短くなったら、シュロ箒というシュロの木の樹皮で作られた箒も使ってみたいと思います。

このシュロ箒は15年〜20年も使え、「シュロは一生に3本あれば事足りる」と言われているそうです。

今は人生100年時代。もう2本ほど必要かもしれません(笑。

 

 

心地よい音がする箒を使ってみてはいかがでしょうか。