北海道の景色。

こんにちは、旅ライダー上ちゃんです。

 

 

北海道をぐるりと回って見てきた景色は、日本であり日本ではない。そんな印象を受ける場所でした。

 

その理由は、目に見える自然の豊かさにあり、高原や展望台と名のつく所へ行くと必ずと行っていいほど、それを見渡すことが出来るからです。

また、見渡せることによってその雄大さ、神秘さ、厳しさを感じ取れます。

 

例えば開陽台。ここは「地球が丸く見える」というキャッチフレーズで有名ですが、内地にあってこの展望の良さは他にないでしょう。実際に薄っすらと丸みを感じることができます。ナイタイ高原牧場では、眼下に牧場の草地や街の様子、そして遥か遠くの方に霞んだ山脈が薄っすらとみえる程に、平で視界の先に遮るものがありません。

 

次に各湖の展望台です。中でもサロマ湖展望台は視界が広く、空と海と水平線、湖、陸地が視界に入り、一体の地形を観察することができます。摩周湖では湖の全景をほぼ視界に入れることが可能で、展望台も数か所あるので違った視点からも楽しめます。霧の摩周湖と言われる程に天候がすぐれないことが多いようですが、私が見たときはしっかりと晴れていました。

 

また、世界遺産知床五湖では遊歩道が設けられていますが、目で見ることの出来る範囲だけでも自然の力を感じるには十分です。まるでジュラシック・パークの世界でした。

 

その他、峠道や海沿いの絶景ロードなど北海道全てが自然のテーマパークだといっても過言ではありません。北海道へ行ったときには是非、こういった場所に足を運んでみてください。