九州の旅「宮崎」3
こんにちは、旅ライダー上ちゃんです。
長かった宮崎県の旅も残りわずか!
・道の駅フェニックス
休憩に立ち寄った。営業は終わっていたが、同じようにツーリングやドライブの休憩で立ち寄る人がおおいようだ。
車道を渡って、芝生の上にある木製のベンチへ座る。海へ視線を向けたちょうどその時、沈みゆく夕日を背に水平線を移動する一隻の船がみえた。
南国のリゾートでくつろいでいるような気分になれた。
・サンメッセ日南
阿蘇ライダーハウスで、並んだモアイ像が、まるで本当のイースター島のようだと聞いてやって来た。しかしたどり着くと、「本日 休園日」の看板が。がっくりときた。
外から見られないか少しうろうろしていると、バイクにボストンバッグを積んだライダーが1人やってくるのがみえた。
話しかけるとやはり、この方も休園日の事を知らなかった。
入口付近にある1体のモアイ像の前でお互いに写真を撮り合って別れる。
次回来たときの宿題にする。
・鵜戸神宮
海の波で削られた岩盤の中に、本殿がある珍しい神社。
そこへ向かうには日向灘の絶壁にそって作られた階段を降りていく。
階段の途中から見える景色は探検をしているような気分になれる。
亀石と呼ばれる石に空いた穴へ向かって、「運」と刻まれた素焼きの石を投げ込む「運玉投げ」がある。男性は左手、女性は右手で投げ、うまく入れば願いが叶うとされている。100円で運玉は5個。1つは1度穴へ入り弾んで外へ、残り4つはかすりもせずに海へ消えた。数人でやると楽しめるだろう。
お乳岩も有名だろうか。床に足跡が示してあり、そこへ立つと、乳に見えるということだが、私にはそうは見えない。もし、乳に見える人がいたらどんな感じで、そう見えたのか聞きたい。
・都井岬
野生の馬「御崎馬」を観察できる。
付近は馬優先なので、ゆっくりと走る。野生の馬ってなかなか想像ができないものですが、本当にいた。体はそんなに大きくはないが、地形に勾配があるからなのか、後ろ足が力強く丈夫にみえる。
また、日本に15基しかない内部を見学できる灯台がある。
灯台からは北側に日南海岸、日向灘を望む。走ってきた道を振り返ると感慨深い。
実は、宮崎市から都井岬まで続く海岸線の旅にはある名前が付いている。
「トイストーリー」。
ただし、阿蘇ライダーハウスへ泊まったことのあるライダーに限られる。