九州の旅「宮崎」1
こんにちは、旅ライダー上ちゃんです。
台風をやり過ごした阿蘇ライダーハウスに別れを告げ、大観峰から続く草原、そして山道を南下するとその先は日本神話の世界です。
御神体は天岩戸と呼ばれる岩窟で、ここが日本神話にでてくる「天岩屋」だと伝えられている。
通常、神社に祀られている御神体はめったに見られるものではなが、社務所へ行けば、神職の案内で見学をすることが出来る。
岩屋についていた戸が、どこへ飛んでいったのか聞いてみてはいかがだろうか。
・天安河原
八百万の神々が集まった場所として知られているが、天安河原宮のある洞窟は異様な雰囲気がした。
視界に入る積まれた石、石、石。
この光景に、三途の川の積み石を思い出して気味が悪くなった。
「願いを込め小石を積むと、その願いが叶う」という風習が有ることを後日知ったが、気味の悪さは払拭されなかった。
・高千穂峡
渓谷をつくっている岩盤は、四角い柱が重なったような形をしていて面白い。
台風の影響で天候は曇りで川も濁っていたが、それもまた自然の姿だと考える。
輝く緑を背景に、白く映える滝の姿をみられたら、より感動するだろう。
ここのメインは何と言っても夜神楽だ。
観光のために年間を通して、全33番の夜神楽の中から4番の実演がみられる。
内容は「天岩戸」からきているので、天岩戸神社と合わせてめぐるといいだろう。
夜神楽の途中、走り回って疲れていたのか、30分ほどの記憶がない。
飛んできたあるモノで目が覚めた。何が飛んで来たかは見に行ってほしい。
また、笑いを誘う演出があるが、これも各自体験しに行ってほしい。
宮崎県は立ち寄った場所がおおいので2回に分ける。